Interview 02
K.S.
公共開発本部TU事業部 課長代理
2018年入社
NTTデータ インフォメーションテクノロジーを知ったのは、エンジニア仲間からの紹介がきっかけです。当時の私は将来のキャリアについて思い悩んでいました。何年にもわたってひとつのシステムに携わり続け、技術者として視野が狭まる感覚を覚えたからです。これまでの経験を活かしながら、新たな業務や新技術に取り組める環境に挑戦すべきではないかーー。そう考えていた時、当社に転職していた友人が「だったら一緒に働かないか」と声をかけてくれたのです。
詳しい話を聞き、中国の優秀な技術者と連携できる環境も、さまざまな領域の大規模開発に携わるチャンスがあることも、とても挑戦しがいがあると思いました。それにNTTデータグループが蓄積してきた技術やナレッジを吸収できるという点も、入社を決めるポイントになりました。
ただし、過去にオフショア開発に携わったことはあるものの、海外チームと直接やりとりした経験はありません。中国語のスキルもなかったので、「同僚との会話もままならないんじゃないか…」と心のどこかで心配していました。しかし、ふたを開けてみれば周囲の人財は日本語が話せる方ばかり。皆さん、私のことを温かく迎えてくれました。あの時、漠然とした不安に負けずに一歩踏み出したのは正解でしたね。
現在は建築業界のプロジェクトに参画し、PMとして全国のビルの空調や電気、諸設備の状態を見守る監視システムの維持管理に携わっています。これまで開発チームのマネジメントは手掛けてきましたが、維持管理チームは初挑戦。「メンバー一人ひとりの個性を大事にする」「全員がいいパフォーマンスを発揮できるように、チームの潤滑油を目指す」といった私なりのマネジメントスタイルを活かしながら、新たなミッションに取り組んでいます。
我々が管理するシステムは「24時間365日稼働し続ける」という使命を帯びていますので、一番良いのは何も問題が起こらないこと。日々業務の中でエラーにつながる作業などの確認や改善を行い、万が一トラブルが発生した場合にはチーム一丸の即応力を発揮することが求められます。実践するのは簡単ではありませんが、だからこそやりがいも十分です。
またDevOpsが導入されているため、お客様の課題やエンドユーザーの要望を直接ヒアリングし、新機能の開発やシステム改修の提案へとつなげることも大事な仕事のひとつ。実際、数年前にはDX技術に長けた中国の開発チームに協力を仰ぎ、Dockerや名寄せを活用して膨大なデータを効率的に整理する仕組みを開発しました。「システムを作って終わり」ではなく、開発・運用のサイクルの連続性の中で、さまざまなチャレンジができることも当社ならではの面白さと考えています。
お客様に提案を行う際は、当社の上長やNTTデータのPMの方々とご一緒することもしばしば。こうした場も、私にとってはいい成長の機会になっています。例えば、アプリ開発に従事していた頃の私は、成果物のクオリティが第一でした。しかし、上長やNTTデータの社員は品質の高さだけでなく、「いかにお客様の事業成長や課題解決に貢献できるか」といった付加価値を重視していました。
顧客視点やビジネス目線でシステムを捉える発想や、相手に伝える技術はプロジェクトマネジメントでも必ず役立つはず。こうしたNTTデータグループならではのノウハウを習熟し、今後は維持管理で身につけた安定運用のための知見も活かして新たなシステムの開発や提案でも活躍していきたいです。当社ならば生成AIや大規模言語モデルなどの先端技術も身近ですし、これからもまだ見ぬ挑戦を楽しんでいきたいと思います。
このページをご覧の方にも「初挑戦は難しそう」と壁を作るのではなく、「まずはやってみよう」と踏み出していただきたいですね。新たな経験や出会いを面白いと感じられる方ならば、きっと当社で活躍できるはずです。
Interview 01
クラウドの知見と実績を活かし、
NTTデータの全社プロジェクトに挑戦。
Z.G.
法人ソリューション&イノベーション本部Cloud事業部 シニアスペシャリスト
2023年入社
Interview 03
オフショアでのPM経験を活かし、
上流工程をリードする存在へ。
T.T.
法人ソリューション&イノベーション本部 ソリューションシステム部 シニアエキスパート
2023年入社
Interview 04
先端技術の理論も活かし、
社会を便利にするシステムをつくりたい
Z.L.
公共開発本部TU事業部 主任
2023年入社